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CP+中止は残念だけど,新製品発表で物欲が…. [Camera]

いよいよCP+2020開幕…のはずだった.

さあ,今年も横浜へ行くぞ…のはずだった.

COVID-19(新型コロナウイルス感染)拡大のため,カメラオタクのお祭りが中止となった.何とも残念.


個人的に気になっていたのがオリンパスE-M1markⅢ.

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ただネットではいまいち評判がよくない.markIIと見た目も中身も代わり映えしない.

センサーは前モデルと同じ.他社は裏面センサーが当たり前なのに流石に残念.物理的に製造できないとか,製品がないなら仕方ないが,確かソニーからフォーサーズサイズの裏面センサーが発表されていたと思う.てっきりmarkⅢには搭載されるだろうと期待していた.価格的に折り合いがつかなかったのかな.たとえ製品価格が5万円アップしたとしても新センサーを搭載して欲しかった.かといって現状のmarkⅡの画質が全くだめいうわけではない.アマチュアの自分には十分だし,上をみれば切りがないし…

一方,マルチセレクター(ジョイステック),ライブNDが搭載され,手振れ補正も単体で7段とmarkⅡからみれば順当なバージョンアップだ.特に普段から三分割や四分割の構図で間を意識して撮ることが多く,マルチセレクターは兎に角願望していた.ただこれらの機能は既にE-M1Xでお披露目済,新鮮味がないことも評価があがらない理由の一つだろう.もしE-M1markⅢとE-M1Xが同時発表であれば見方も変わってきたと思う.



気になるのは(その壱),AF性能.OLYMPUSのAFは他社と比較して,追尾が使いものにならない.鳥の撮影の時,よく背景にピントを持って行かれる.AFについてどの程度改善しているか気になる.

気になるのは(その弐),次のモデル.ちょっと気が早いが,流石にこのセンサーで3年はもたないだろう.新センサー搭載の後継機は早めに発表されるのではないか.たとえば1.5~2年後に裏面センサーの新モデルがでるなら待ったほうがいいかなとも思う.もしかしたら1年以内に裏面センサーのE-M1X markⅡが出るかも.

気になるのは(その参),製品より今後のマイクロフォーサーズ(m4/3)の行く末だ.バカ社長の発言などで,めっきりオリンパス愛が冷めてしまった.OLYMPUSだけでなく,最近の社長は成績が傾くとリストラや赤字部門の売却などの小手先の対応で見た目を繕う.結局カリスマ性がなく,能力もない.(カリスマ性がありすぎで暴走されても困るが…)自分の任期中だけ安全運転であればいいということだろう.とくに売却は多額の開発費をかけ育ててきたのに,あっさりと中韓メーカーに持っていかれるのはなんとも納得がいかない.赤字部門を立て直そうという意欲のある社長候補はいないのか?


それでもマルチセレクター,ライブND,7段手ぶれ補正の3点だけでも物欲が….あとは価格次第.価格もmarkⅡを比べ変わらない.初値ではむしろ安い.思わずネットショップでポッチ!

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雑記:28mmという焦点距離 [Camera]

RICOH GRIIIを使って思うのは,28mmという焦点距離の扱いづらさ.単に自分が28mmに向いていないだけなのか,自分には写真の才能がないのか,などと思ったりする.(才能がないのは確かかな?)


 


以前ネット記事にRICOHスタッフのインタビュー記事があった.要約は…


28mmは世の中を客観的に捉える視野(画角)と思っている.(人間の視野は,物事に集中しようとすると望遠に,逆にぼやっと眺めているときは広角に変化するズーム機能がある.)ぼやっと景色を眺めているときは28mm相当だろうと考えている.スナップ写真では目の前のものを,ありのまま写す画角となる.


同時にこのスタッフは,実は相当難しい画角とも認めている.撮影した写真を見ると散漫な絵になっていることがある.だからこそフットワークを使って撮影する必要があると.


 


そうなんです.まさにその通り.撮影時カメラの背面モニターを見ているときは,自分の目で見ている実物と違和感なく,自然な感じ.でも実際の写真をPCで見ると主題がぼやけてしまっている.まさにぼやっと眺めているときの視野(写真).


上手い人が撮れば世の中を客観的に捉える視野(写真)になるのだろう.まだまだ修行が足りないということだ.


フットワークを使って撮影するといっても,スナップ写真では難しいことが多い.とくに人物が入ってくると難しい.最近もFUJIFILMのX100Vのプロモーション動画が炎上した.ただこれはフットワークとかではなく,違う次元の問題のようだが…


また物理的に近づけない,遠ざかれないということもある.


 


ところで天下のLeica Qも28mmだ.プロは28mmを使いこなしているのか,使いこなせるからプロなのか.カメラ雑誌アサヒカメラにプロの思う「標準レンズ」の焦点距離に関するアンケートがあった.35mmと50mmが多い.28mmは少数派.プロでも扱いにくい焦点距離のようだ.ちょっと安心した.


 


同じアサヒカメラの中で高梨豊氏の話として,「年齢イコール焦点距離説」が載っていた.20代なら20mm前後の広角,30代なら35mm,アラカンは55~60mmを標準レンズとして使えというもの.なかなか面白い.50代の自分は50mm前後のレンズを使うことになる.いやいや気持ちは30歳,28mmかな.ズームレンズを使えば簡単な話だが,勉強(修行)として,もうしばらくGRIIIを使い続けようと思う.


タグ:GR III
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MC-20の試写 [Camera]

OLYMPUSの2倍のテレコンバーターMC-20の簡単な試写.

MZD300PROとMZD40-150PROのマウントにある電子接点はカメラ側より2つ多い. MC-14のレンズ側マウントには1つ多い.結局もう1つの接点があまることになる.2倍テレコン用ということはすぐ想像できる.しかしMC-20がでるまで結構時間がかかった.技術的な問題なのか,画質の問題なのか.でも時間をかけただけいいものができただろう.期待が高くなる.

個人的にはMZD40-150PROに付けて使うつもりだ.300mm(FF換算600mm)となる.MZD300PROもあるが,少しでも軽量・コンパクトにしたい.それとズームは便利だ.できれば100-300(400)mmのズームが欲しいところだが,来年出るであろう150-400mmは大きく手持ちは無理そうだ.Pana-LEICA Vario-Elmar 100-400mmはOLYMPUSとの相性がちょっと不安.(さらに買い足すのも金がないし…)

そこでMZD40-150PROにMC-20の組み合わせ.まずはAF.十分早い.迷いもそれほど多くない.C-AFでの追尾についてはこんなものかなといった感じ.もともとOLYMPUSの追尾AFはCやNの一眼レフ機と比較するといまいち.すぐバックに引っ張られてしまう.MZD300PRO単体よりかはちょっと反応が落ちるか.

画質はどうだろう.まずはちょっと遠目のカルガモの写真.

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MZD40-150PRO+MC-20

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MZD300PRO

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中心部を拡大してみると,MZD300PROの方が明らかにシャープだ.MZD40-150PRO+MC-20ではややにじみで靄っといた感じ,シャープさもMZD300PROと比較すると弱い.ズームレンズに2倍テレコンではこんなものかな.

近くでカルガモが蟹を食べているようだ.

MZD40-150PRO+MC-20

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MZD300PRO

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MZD40-150PRO+MC-20

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MZD300PRO

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やはりMZD300PROはシャープで,MZD40-150PRO+MC-20はややぼんやり.

拡大してみると解像感の違いが分かるが,等倍までなら気になるほどではない.大きく拡大トリミングしない限り十分かな.

ちなみにすべて開放絞り(MZD300PRO:F4.0,MZD40-150PRO+MC-20:F5.6),手持ち撮影です.

手ぶれ補正は断然MZD300PROが上.MZD40-150PROもレンズ内手ぶれ補正機構を内蔵した後継機が出ないかな〜

さらにMZD300PROにMC-20を装着してFF換算1200mm.

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単体と比較すると,やはりちょっと解像感は落ちますが,十分シャープです.

同じ所からMZD40-150PRO+MC-20で撮ると

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今回はちゃんとした比較試写ではなく,手持ち撮影で御気楽撮影であった.手ぶれの影響もあるかもしれない.機会があればちゃんと三脚に据え撮影してみようかとおもうが,望遠2本持ち出すのは面倒なのでたぶんやらないでしょう.ご勘弁を.

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最近の物欲 [Camera]

梅雨空が続きます.どうも天気が悪いと腰が重くなります.

挙げる写真もないので,久しぶりに物欲ネタ.

その前に以前の物欲ネタから最近購入したもの.まずはRICOH GR III.とっても気に入ってますが,いまだに28mmの画角に苦戦しています.でも持っていて何故か嬉しくなるカメラ.

待ちに待ったOLYMPUS MZD 2×Teleconverter MC-20.FF換算1200mmで手持ち撮影もできそうな感じ.まだ実写していないので,おいおい.ただ基本的にはMZD40-150PROに付けて使うつもり.梅雨が明けたら山にでも持っていこうかな.

ヨドバシのポイント還元アップにまんまと乗せられてSONYα7IIIを購入.初代α7から乗り換えです.やはり手ぶれ補正はありがたい.こちらも本格的な実写はまだなので,おいおい.

さて,次に購入は….

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11日にSIGMAからフルサイズミレーレスfpの発表.これは意外でした.第一印象は兎に角小さい.キャッチフレーズは『ポケッタブル・フルフレーム』.もう即購入リスト入り….待てよ,よく見るとベイヤーセンサー.やはりSIGMAといえばFoveonセンサー,FoveonだからSIGMAカメラの価値があるのです.流石にFoveonのフルサイズは技術的に大変なのか,サイズをクリアーしても特殊なセンサー故に操作性等の犠牲が大きすぎると判断したのだろうか.ただ2020年にはFoveonセンサーのフルフレームミラーレスが出るような….

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センサーは残念だが,無理せずベイヤーセンサーを採用したお陰で,きびきび動く通常のカメラとなるだろう.ただそれでは他社との差別化を図ることができない.そこでこのコンパクトさを売りにしたとのことだろう.一見PanasonicのGMシリーズを思い出す.35mmレンズ一本付けてスナップに持ち出すのに良さそうだ.

気になる点は(現時点での情報では)①シャッターは電子式のみ,ローリングシャッター歪みはどの程度だろう.

②手ぶれ補正は搭載されないようだ.いまは手ぶれ補正が当たり前.使う側も当然搭載されているものとして撮影している.(最近脇が甘いです)

③上部の操作ダイヤルが一つしかない.絞り優先での撮影が多いが,絞りと露出補正とダイヤルは2つ欲しい.同時発表のレンズには絞りリングが付いていることから,SIGMAとしては絞りはレンズ側で操作することを考えているのだろう.(ただ14-24mmレンズには絞りリングはない.)

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それでもこのコンパクトさ.物欲がブツブツ始めた.値段次第では?いや,ここはこらえて来年出るであろうFoveonセンサー搭載のフルサイズミラーレスを待とう.


タグ:SIGMA
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物欲に負けた [Camera]

GR IIIがやってきた.

家の近くをブラブラ,パシャパシャ.

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機材 (もちろん)GR III

タグ:RICOH GR III
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物欲爆発 CP+2019 [Camera]


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RICOH GR III.実際,会場で触って動作はきびきび.画質は歴史あるGRシリーズなら心配ない.購入決定,すでにヨドバシ.comでポッチ!


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OLYMPUS MZD ED 150-400mm F4.5 TC 1.25× IS PRO.欲しいな〜.問題は価格.

手前のMZD 2× Teleconverter MC-20は購入決定.今夏発売だけどね.


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中一光学 SPEEDMASTER 50mm F0.95 III.こんだけ明るいレンズでマニュアルフォーカス.ピシッとピントが合ったら気持ちいいだろうな.この価格なら手が届きそう.


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LAOWA 24mm F14 2× Macro Probe.こういった飛び道具大好き.価格も飛んでます.でも実際これで何を撮ろうかな?


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Canon RF 70-200mm F2.8 L IS USM.ビックリするほどコンパクト.望遠側でレンズが伸びるんでしょうけど.これだけコンパクトだと携帯に便利ですね.あとはボディ内手ぶれ補正機能搭載のカメラ待ち.

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時代はフルサイズなのか [Camera]

遂にNikonとCanonの二強がフルサイズミラーレスに参入,Panasonicもフルサイズに参入するとの噂もあり,各社フルサイズに舵を切った感じだ.

先行のSONYも含めCNSは一眼レフの時からフルサイズ機を製造してきた.Sはデジイチ後発組としてCNを追いかける立場.同じものを作っても越えられないだろう.とくに電気屋としてはミラーがバタバタするギミックより電気制御の方が得意.(トランスルーセントミラーを経由して)ミラーレスへ移行するのは必然だろう.

一方CNは一眼レフが主力で市場を支配してきた.しかしSの急伸を無視できなくなったのだろう.フルサイズミラーレス発売に踏み切った.そのためかCもNもいまいち方向性は不鮮明な感じだ.一眼レフとの棲み分けに悩んでいるのだろうか.

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Nikonは1型センサーのミラーレスNikon 1を発売していたが,撤退.Nikonユーザーにしてみれば1型センサーはおもちゃのように見えたのではないか.完全に市場ニーズを見誤ったと思う.結局みんなフルサイズが好きなのだ.Nikon 1から完全撤退しているので,新しいZシリーズに集中できる.しかしNikonの一眼レフとのシェアの奪い合いにならないか心配なところだ.結局驚くような飛び道具(新機能)はなく,ごく普通のカメラにまとめたといった印象だ.

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Canonは逆に先行のEOS Mがそこそこ成功しており,棲み分けをどうするか難しそうだ.RFマウントのAPS-Cセンサーのカメラが登場した場合,EOS Mは徐々に収束させるのか,小型ミラーレスシステムとして存続させるのか?それともRFマウントはフルサイズのみか.さらにNikon同様一眼レフとの棲み分けの問題もある.そのためか結局NikonのZ同様,良くまとまった普通のカメラといった印象だ.強いていうならAFがセールスポイントになるかな.またNSはボディ内手ぶれ補正を搭載しているが,Cは搭載を見送った.レンズ内補正にこだわりがあるのかな.ただユーザーにしてみれば搭載して欲しかった機能ではないだろうか.このことがシェア争うにどう影響するだろうか?


Panasonicは4/3規格で頑張ってきたが,4/3陣営内ではOLYMPUSにシェアで差をあけられ,ライバルSONYは大きなフルサイズセンサーで快進撃を続け,悔しい思いをしてきたのだろう.やはり大きなセンサーの方が画質的・営業的アピールには優位と判断してのフルサイズ機参入と思うわれる.


置かれている状況は三者(三社)三様である.Pはまだ噂の段階であるが,結局デジカメはフルサイズに集約されていくのだろうか.そうなるとOLYMPUSは?RICOH(Pentax)は?その中で結局勝つのは?先行逃げ切りのSONYか,営業力を含めた総合力でCanonか,光学性能が売りのNikonか.弱点は小さなマウントのSONY,ボディ内手ぶれ補正を見送ったCanon,方向性がはっきりしないZシリーズのNikon.個人的な予想ではやはりCanonかな.

ところでネットでOLYMPUSは来年創業100周年で記念モデルが発表されるとの噂がある.当初Pと組んでフルサイズ機を出すのではとの観測もあったが,どうやらm4/3規格のカメラらしい.これが本当なら個人的には嬉しい.みんなフルサイズ機市場に参入しつぶし合いをしている間,Oは我が道を行って欲しい.さらにm4/3の小型軽量などフルサイズにはない特徴ある製品を出し続けて欲しいな.

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CP+その後の情報から〜の物欲 [Camera]

(今回は全くの個人的な物欲に関する記事.まあ物欲の整理みたいなもので,他人には面白くないと思います.悪しからず.)

ということでCP+が終わり,エスカレートしていた物欲も落ち着いてきた.さらにネット上で各社のインタビュー記事なども挙がり,新情報…噂の域を出ていないものばかりですが,いよいよ購入計画を立てようかな.

第1候補はLeica DG Vario-Elmarit 50-200mm F2.8-4 O.I.S.

通常使いの望遠ズームとして注目していたレンズ.手元にOLYMPUSの40-150mm F2.8 PROがあるがちょっと大きく重い.気軽に持ち歩きできるレンズが欲しい.このレンズはまさにジャストミート.

ちょっと大きさを比較してみるとレンズ比較.jpg

O40-150mmPROとは100g違うだけ.いやいや100gは大きいですよ.大きさも実物を持つと小さく感じられます.それにテレコンバータを使えば280mm,400mmとなり鳥撮影用にも使えそう.鳥撮影ではO300mmPROを使っているが,時々鳥が近すぎたりでズーム(Leica100-400mm)だったらなーと思うシーンがある.当たり前ですがズームは便利ですよね.

L50-200mmならオールマイティーと言えそう.後は画質次第ですが….まあネット情報ではまずまずのようで安心.テレコンバータ使用で画質低下は何処までかが気になるところではあるが….さらに残る問題は価格でしょう.それでも頑張って購入決定かな.お金貯めています.

それと同時にO40-150mmPROを売却するかどうか.まだ決断できません.


第2候補はSONY α7III

本当は購入決定でしたが悩んでいます.ピックセルシフトマルチ撮影ができないこと.α7RIIIは高画素数でローパスフィルターレスに対しα7IIIはローパスフィルター搭載.これでは構造上マルチ撮影をしても解像感は上がらないことになる.ちなみにフルサイズ機でローパスフィルターレス仕様は(Leicaさんを除いて)3000万画素以上の機材のみ.m4/3では2000万画素台からローパスフィルターレスなので,ピクセルピッチが関係しているのでしょうか.現状ではフルサイズ・2000万画素台ではモアレ対策としてローパスフィルターが欠かせないということでしょう.ファームウエアのアップグレードで対応を期待していたが無理そうだ.

もう一つ気になったのが防滴性能の比較テストのネット記事.(日本語訳がこちら元記事がこちら)機種はα7RIIIですがα7IIIも同程度でしょう.これにはショックですね.(さすがOLYMPUSと嬉しい反面も)

さらにネット噂では年内にCanon,Nikonがフルサイズミラーレス機を投入との噂もあり, やはりCanonかな,などと揺れ動いている.やはりネット噂ではFE400mmF2.8 GMは非常に軽量に仕上がっているとの情報も.やはりSONYに全面移行かなと揺り戻される.まあCanonの出来を見てからでもいいかな.α7III購入は延期.


α7III用に購入検討中のSIGMA 70mmF2.8 MACROも同様に延期.(まだ発売日すら未定ですが…)


コンデジのPanasonic TX2はSONYのRX100シリーズと比較検討中であったが,ここへ来てRICOHのGR後継機の噂がでてきた.今年のCP+では発表がなく,今のRICOH本体の経営状態からのこままフェードアウトもありうるのではと思っていた.ところがここに来て9月のphotokinaでの発表の可能性もでてきた(デジカメinfo記事はこちら).GRIII(仮)の発表を待つことにしよう.


0002.jpgLAOWA 25mm F2.8 2.5-5× MACROもよくよく考えたら手元にOLYMPUS OM ZUIKO MACRO 38mm F2.8がある.オートエクステンションチューブ65-116で4×までは可能.ただちょっと重い.携帯性を考えるとLAOWAのほうがいいかな.購入予定保留.


まずは5月発売予定のLeica 50-200mmF2.8-4購入に向けて貯金か.秋にCanonのフルサイズミラーレス発表を期待しつつ待って,クリスマスにSONY  α7IIIかCanonミラーレスを購入予定.

今日から緊縮生活!三食とも霞を食べて頑張るぞ!

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CP+ others [Camera]

最後にカメラ・レンズ以外で気になったものをちょっとだけ.


焦点工房ブースからマウントアダプターLM-EA7.すでに発売済みのようですが,実際手にするのははじめて.SONY αボディに装着し,アダプター自体が伸び縮みしてピントを合わせる.そうマニュアルレンズがAFレンズとなる.昔のCONTAXのカメラ・AXのようだ,といってもAXをしらない人が多いかな.

レンズマウントはLeica Mマウントなので,さらにMマウント変換のマウントアダプターを付ければCanon FD,Nikon,OLYMPUS OM,KマウントなどのオールドレンズがAFレンズとして使える.

デモではα9が付けてあった.早速AFを試すと結構早いぞ.普段の撮影では十分かな.これ欲しい!


ルミカでは物干し竿,いやいや撮影用ロングロッドの横にグレーのケーブルが展示.個人的には結構注目.水中では電波は伝わらない.水中カメラをBluetoothで遠隔操作はできない.そこでこのケーブルの出番.ケーブルの一方を水中カメラやハウジングの外側に密着固定する.もう一方は水上でスマホにつなげ遠隔操作ができる.Wireless Line.ネーミングはまあパットしませんが,即購入です.


フィルターメーカーも色々頑張っていますね.

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KenkoZX C-PLのデモには注目.すでに発売済み.PLフィルター買い換えようかな.

同じくKenkoのハーフプロソフトンも面白そう.星野写真用なのは確か.それだけ星野写真が流行っているということか.

マルミ光学ではEXUSシリーズの撥水,防汚のデモがあった.その横に角形フィルターのホルダーの展示.マグネットで脱着するようなことをいっていた.ちょっと面白そう.(他のお客さんの横で聞いていたので詳細はわかりません.)

NiSiは中華メーカー.実はOLYMPUSの7-14mm F2.8 PRO用のフィルターホルダー購入済み.まだ実践で使ってないのですが(笑)そのホルダー用に150mm幅のソフトフィルターは作らないのと聞いたら,他のユーザーからも要望があり社長には話してありますとのこと.実現しそうな感じ.

STC Optical Filterは台湾のメーカーのようだ.光害低減フィルターなど出していたが,面白いのはボディのセンサー前面に装着するフィルターClip Filter.Canon,NikonやSONY用などあった.OLYMPUS用もあったが,やはり小さなボディに装着するのは難しそう.

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女性スタッフが装着しようとするのですが上手くできず.ついには力任せで「できました」と.フィルターは皮脂だらけ,よく見ると片側が浮いているし,おいおい大丈夫か?指摘するとさらに力任せで押さえ込み.結局詳しいスタッフが不在でよく解らないと.仕方なく他ブースをまわって戻ってくると,担当者も戻ってきていた.早速装着してももらう.やはりOLYMPUSの場合コツがいるようだ.フィルターはやはり皮脂がべったり.ササッとクリーナーで拭き取り出来上がりとドヤ顔されても….取り外しもちょっと大変そうだった.

ただギミック的には良さそう.これでソフトフィルターがあれば,出目金レンズでの星野写真に便利そうだ.

Manfrottoもフィルターを販売しているがフィルターアクセサリーとしてXUMEを展示.マグネットで簡単に脱着できるというもの.皆既日食の撮影時にこれがあれば便利そう.次の日食は….ただ精度的にレンズ面と水平が保たれる不安もあるが,スタッフからは日本製で某有名メーカー製造なので心配ないと.なおこのシステムにはマグネット装着できるレンズキャップもあるのだが,なぜか77mmのものだけ.他のサイズも作ってくれるようにおねだりしておいた.

Mindviewは台湾のフィルターメーカー.PLとNDが一緒になったフィルターCND(CPL+Variable ND Filter)を展示していた.マルミ光学にも同じような製品があったが,こちらはNDのレベルをND2からND32まで変えられる.PLフィルターと可変式NDフィルターを組み合わせたもの.仕組みとか聞いたのだが,通訳を介してなので結局よく解らず.あと透過率やコーティングはどうなのだろう.気になる一品.現在代理店募集中.国内販売はまだ先になりそうだ.


三脚関連では大手メーカーで琴線に触れるような物はなかった.中華メーカーが数社出店していたが,その一つ,LeofotoがCP+初登場.センターポールのない三脚があった.Ranger Series.ちなみにREALLY RIGHT STUFFが同じような三脚を出している.もしや中華メーカーだけにパクリですか?そういえば見た目も似ている?それは置いといてRRSのTFC-14を持っているが,結構コンパクトで軽量.もともとセンターポールは使わない主義なので今お気に入りの三脚.(ただこの三脚は銀一では扱いがない.ネットでRRSから直接購入した)Leofotoの三脚は後発だけにさらにレベラー付きのものをラインナップ.これはいいぞ.TFC-14よりワンサイズ大きいものが欲しかった.購入検討中.

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今欲しいものは普段使いのカメラバッグ.個人的感想だが今年はカメラバッグについては不作だった.面白いものはなかった.

テイクではf-stopを展示,今お気に入りのバッグ.すでにAJNAとSUKHA購入.今回URBANシリーズは販売開始.ん〜ちょっと違うな.

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銀一扱いのCRUMPLERはドイツデザインの商品に変更された.もともとオーストラリア創業のメーカーだったと思うがどういった事情なのかな.こちらのニューデザインも,ん〜かな.

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今回も多くの中華メーカーが参加していましたが,スタッフはスマホに夢中.さらにMEIKEというブランドのブースでは最終日の午後3時頃には片付けはじめていた.なんだかな〜.主催者側で少し指導してもられないのかな.

タグ:CP+
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CP+ Tokina COSINA etc. [Camera]

Tokina


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FiRIN  20mm F2 FE AFはSONY FEマウンドのAFレンズ.光学系はFiRIN  20mm F2 FE MFと同じ.1年でAFバージョンを出すなら,はじめからAFレンズで出せばいいのにと思ってしまう.


デザインは以前のTokinaと比較して断然いい.だた最近のレンズはTAMRONも含めSIGMAっぽいのが気になる.さらに後からデザイン変更しているのにSIGMAを越えていない.それだけSIGMAのデザインが優秀ということか.デザインでいえば,このレンズはシンプルすぎて距離窓もなく,ファンクションボタンなどもない.実際の使い勝手ではどうなんでしょうね.個人的にはOKですが….


実際さわって気になったのがAFの動作音と動き.少しぎこちなく,少し音も気になる.製品版までによくなっていると期待しましょう.


フードはMFタイプとは違って花形フードになっているがバヨネットは同じなので互換性があるとスタッフが言ってました.


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opera 50mm F1.4 FFは一眼レフ用AFレンズ.このスペックのレンズは純正,SIGMA,MFではZEISS,SAMYANGと揃っており激戦区.ユーザーからは選択肢が増えて嬉しいが,勝ち残ることができるだろうか?こちらのAF動作はスムーズで問題なさそうです.


 


SAMYANG


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AF14mm F2.8 EF.同社初のCanon用AFレンズはなんと14mm超広角から.第一印象は軽.これってモックアップじゃないかと思うほど.隣に展示してあったXP 14mm F2.4はずっしり.


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同じシリーズのXP50mm F1.2もあった.XPシリーズはZeissのデザインに似ている.これには好き嫌いが分かれそうだ.個人的にはいまいちだな.


 


COSINA


Voigtländerブランドレンズ3本の参考出品があった.


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MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5 E-mountは65mmに続くマクロレンズ.ちょっと焦点距離が近い気がする.


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COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical E-mountはF値は違うがTokinaのFiRIN20mmのライバルか?こちらはコンパクトさが売りで,付けっぱなしでスナップ撮影に良さそうですね.


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NOKTON 50mm F1.2 Aspherical VMはライカMマウント互換.VMマウントには50mm F1.1というレンズがあるが,後継機になるのかな.スタッフさんに聞くのを忘れた.


 


興和光学


昨年参考出品のPROMINAR 90mm F2.5 Macroは今回情報なし.スタッフにそれとなく聞くと苦笑い.さてどうとるか?


 


中一光学


最近の中華製レンズはバカになりませんね.ラインナップも充実し,とっても魅力的です.立派なカタログもありました.


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最近気になっているハイスピードレンズ.新製品ではないがSPEEDMASTER 25mm F0.95はマイクロフォーサーズ用で結構コンパクト.SPEEDMASTER 50mm F0.95はSONY Eマウント用でそこそこ重量があった.ちょっと明るいマニュアルレンズが欲しくなりました.


FREEWALKER 20mm F2 MACRO 4-4.5:1はマクロ専用レンズ.フィルム時代は各社からベローズに付けて使用するマクロ専用レンズがあった.その一つのOLYMPUSのZUIKO AUTO MACRO 20mm F2のリバイバル製品とでのいった製品.よって単体ではあまり倍率を変えられないベローズマクロ的なレンズとなる.当たり前ですがワーキングディスタンスが非常に短い.


同様のレンズとして後述のLAOWA 25mm F2.8 2.5-5× ULTRA MACROがあるが,単体で倍率を変えられLAOWAの方が使いやすそうだ.ただ価格はFREEWALKERは2万円前後,LAOWAは5万円前後になりそうだといっていた.コスパはFREEWALKERに軍配があがる.


 


七工匠


中一光学と同じ焦点工房のブースにあったレンズメーカー.「しちこうしょう」と読む.


ケース内に12mm F2.87.5mm F2.8 FishEyeをみつけた.最近のCP+にはどんどん中華メーカーが出品するようになってきた.目が離せないですね.


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LAOWA


中華メーカーにはいまだにちょっと抵抗があるが,Anhui ChangGeng Optical Technology(Venus Optics)のレンズブランドLAOWAは注目している.個性的な面白いレンズを出している.ただ初期の15mm F4 Macroや60mm F2.8 Macroはデザインがいまいちだった.それも徐々に格好良くなってきた.欲を言えばメーカーロゴ格好悪すぎ.変えて下さい!


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昨年参考出品の接写専用レンズが25mm F2.8 2.5-5× ULTRA MACROとして正式発表された.無限大が出ないマクロ専用レンズだ.中一光学のFREEWALKER 20mm F2 MACRO 4-4.5:1と比較してヘリコイドで鏡胴が大きく伸び,倍率を変えられる.ベローズが内蔵されたと思えばいいのかな.使いやすさでいえばLAOWA25mm.同じようなレンズとしてCanonのMP-E65mm F2.8 1-5× MACROがあるが,LAOWAの方がコンパクト.ちょっと物欲が上昇中.


ただ昨年参考出品の時はレンズ前方にリングライトを付けるといっていたが,結局昨年とデザインはほとんど変化なくライトはなし.レンズ前方にバヨネット用の溝があるが,これはキャップ用で外付けライトもないそうだ.何か自作できそうな気もするが…


タグ:COSINA Tokina CP+
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