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E-M1第一印象 E-M1でバードウオッチング(写真追加) [Camera]

早速干潟へ持ち出しました.

AFは早くなった.この点は無条件で大歓迎.精度も向上した印象.AFポイントも増えている.コントラストAFで81点.今までシングルターゲットのみしか使っていなかったが,ここまで多いと今後使っていようかと思ったりもする.どんなシーンで使えるだろうか,考慮中だ.

まずシングルAF(S-AF)で撮影.何の問題もない.安定したAFだ.
次に追尾AF(C-AF+TR)ではE-M5と比較して追尾がややスムーズになった感じがする.AFポイントが増えたためだろうか.ただ干潟で地味な鳥の撮影では,ときどき追尾が大きく外れることがある.ただこの点もE-M5より減った感じがする.ちゃんとE-M5と比較したわけではないのであくまで印象.設定次第でもう少し追尾性能が向上するかもしれない.

この日は鳥も少なく,もう少し使ってみないと.今回の撮影のみでは評価は早いだろう.また追尾AFでの連写はあまりできなかった.(連写するようなシーンがなかった)次回に持ち越し.

連写に関してはE-M5で連写Lモード4.2枚/秒が6.5枚/秒にアップ.鳥の撮影では十分だろう.もちろん連写Hモードでは最大10枚/秒となるがAFが1枚目に固定されてしまう.動きが不規則な鳥の撮影では連写Lモードがいい.またRAWで最大50枚までの連写が可能なのも頼もしい.ミラーレスではEVFの表示にタイムラグがあり,どうしても連写を多用する.連写機能の性能アップは嬉しい限りだ.

シャッターを押すとEVFがブラックアウトする.一眼レフならミラーアップで当然だが,ミラーレスでもみられる.メカニカルシャッターによるものだけでなく,撮影の際は膨大なデーターを処理する必要があり,モニター用のデーター処理にまでかまっていられないのだろう.正確なことは分かりません.モニター表示専用CPUをもう一つ搭載すればどうにかなるのかな.

このブラックアウトは連写の際は結構厄介なもの.鳥の撮影では動きが不規則で,急に向きを変えたり,スピードが変わったりする.E-M5ではブラックアウトの時間が長めに感じた.これは連写速度との関連もあるかもしれない.結局連写スピードとブラックアウトで動きに追いつかずフレームアウトしてしまうことをたびたび経験した.
E-M1では連写スピードがアップしたので動きの確認が頻回となりどうにか動きに追いついていけそうだ.この点も次回もう少し試写で確認したい.

ちょっと気になったのがグリップ側のレンズマウントの横にある2つの前面ボタン.グリップを握っているといつの間にか指先が当たって押してしまっているようだ.このボタンへの希望設定は撮影自体に影響のないもの,たとえばプレビューやピーキングなどを設定しておくといいだろう.

画質はすでにE-M5の時から十分満足である.何の心配もない.APS-Cサイズのセンサーと比較しても,もう遜色ない.色の再現性も好感が持てる.やや派手目ではあるが,嫌みのない感じだ.ちょっと青みが強いかなとも思うことがあるが気になるほどではない.
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E-M1 MZD75-300II リサイズ(2400×1800)


タグ:OLYMPUS E-M1
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