EF200-400mm F4 L IS USM 1.4×がやっとキター！

でも買いませんけどね．

2011年開発発表以来，2年経過しました．30日発売まで決定しているようです．

2011年CP+での展示を見たときは500mmと比較してやや小振りなことから携帯によさそうで，購入予定の500mmレンズと随分迷った．2012年CP+では実機（試作機）に触れることができ期待が膨らんだ．結局先に発売となった500mmを購入して正解であった．

前玉がやや小さくコンパクトに見えるが，レンズは24群33枚とガラスの塊か，重要は3620gと500mmを超えてしまった．苦笑してしまったのがメーカーの特長紹介ページでマグネシウム合金使用で軽量化実現とあり，なぜか400/2.8と比較して230g軽いと謳っている．比較するものが違いすぎるだろう．

価格も139万円．500mmより高価で，ズームでこの値段も世界初？

さらにエクステンダー部分の耐久性はどうなのだろう．むしろエクステンダーは外付けにして200-400mmのズームレンズ単体として出したほうがよかったのでは？

それにしても難産でした．Canon製造部門のトラブルとか，エクステンダー部分の構造上の問題とか画質が想定ほどよくなく光学系の再設計をしたなどレンズ本体の問題，…いろいろな噂が飛び交った．実際HPを見るとエクステンダー操作には注意が必要らしい．やはり切り替え時に誤動作が発生し，その対応に時間がかかったのでは？

このまま幻のレンズとなるのではとも思った．でもあきらめず何とか発売に漕ぎ着けたといったところか．でもこのレンズ売れるんでしょうか？アマチュアだと鳥の撮影やスポーツ撮影，それと飛行機の撮影などでの利用が考えられるが，重く，高価，さらにこの手のアマちゃんは，やたらとうんちくうるさく，結局ズームより単玉だよな．ってなことになっちゃうんじゃないかな．100万円以下で重量も2500g前後なら売れたと思うが…

まあこれで便秘も解消した感じ．次のレンズに取りかかって欲しいものです．やはり100-400，300/4あたりをポンポンといってください．

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