E-P5発表でWi-Fiリモート撮影ってどうよ（訂正あり）

噂通りE-P3後継機としてE-P5が発表になった．

E-M5と同じセンサーになり画質アップ，AF等の基本性能の向上，操作性も良さそう．ただ予想通りEVFは外付けのまま．防塵防滴は見送り．これならE-M5のままで我慢かな．

ただ気になるのがWi-Fiによるリモート撮影．スマフォ操作で離れたところからライブビューを見ながらシャッターを切ることができる．AFポイントも指定できるようだ．これって鳥の撮影にも利用できそう．チドリの巣の近くにセットして遠隔撮影なんてどうかな．この機能だけで急に物欲がブツブツと湧き出してきた．また衝動買いしそうだ．

OMの頃はリモートシャッター用の延長コードを2本使って20m離れたところから撮影したことがあるが，親鳥が結構画面からはみ出ていたりして…　やはりデジタルの恩恵だろうかライブビューを見ながら撮影できるなんて素晴らしい！

問題としてシャッタータイムラグは大きくなるだろうということ．微妙なシャッターチャンスを逃さないように注意が必要そうだ．露出についてはiAUTOのみらしい．露出に関してももう少し選択肢があったほうがいい．同時にスマフォ側でコントロールできるようにして欲しかった．この点はファームウェアのアップデートや今後の新機種での対応に期待したい．

またアウトドアでの撮影ではボディーが防滴防塵ではないことに注意が必要だろう．E-M7（E-M5後継機仮称）にこのWi-Fi機能が搭載されるのを待とうかな．

いままでWi-Fi機能を搭載したミラーレスは数機種出ているが，データーの転送機能のみであった．このWi-Fiを使用したリモート撮影はE-P5が最初と思っていたら，デジ一眼レフのEOS6Dでもできるそうだ．完全に見落としていた．

こちらは絞り，シャッタースピード，ISO感度もコントロールできる．もちろんAF操作も可能．でも長時間の遠隔撮影でライブビューのままで大丈夫が心配があったが，この点もスマフォからライブビューの開始／終了を操作できる．いたれりつくせりだ．

実は数日前Amazonでワイヤレスライブビューファインダー＆リモートトリガーシステムなるものを購入したばかり．購入したのはPolaroidブランドのものだが中国のAputure社のワイヤレスリモートビューファインダーと同じでAputureが製造元であろう．

こちらはトランスミッターとレシーバーで構成されており，操作はシャッターボタンのみ．また一眼レフではカメラのライブビュー画面を見るためには遠隔操作中ライブビュー状態にしておく必要がある．長時間は無理だ．基本的にはミラーレスやコンパクトカメラによる撮影が対象だろう．

一眼レフではトランスミッターに小さなカメラが搭載されており，被写体を確認することができる．ただし外部カメラ画面なのでレンズの画角に対応していない．ちょっと不便だ．

当分はE-M5につけてチドリなどの地上巣の撮影にチャレンジだ．

今回購入したセットはCanon用でOLYMPUS用の接続コードが入っていない．（Nikon用にはOLYMPUS用コードが同封されている．）勘違いした．結局OLYMPUSのミラーレスやXZ-1では使えない．涙．

タグ：E-P5 OLYMPUS EOS6D Canon