E-M5発表

正式に発表になりました．

1605万画素センサー搭載，EVF内蔵，防塵防滴，5軸手ぶれ補正機構，高速AF，マグネシウムボディ…

それ以上のサプライズはなし．一番の話題はデザインということだろうか．

時間が経つにつれデザインにも疑問を持つようになった．大体一眼レフでもないのにOMに似せペンタ部分を搭載．デザインの自由度の高いミラーレスなのになぜこの形にしたのだろう．（EVFを光軸上に持ってくるためとは思うがもう一工夫欲しかった）むしろコンパクトさを売りにすべきであろう．結局デザインで売るのだろう．

でもそのデザインに惹かれてしまう．特にシルバーが格好いい．

デザイン以上に防塵防滴は野外撮影では気になるところ．防塵防滴のレンズがそろったら（特にマクロ）中古で購入もありかな．

追尾AFの性能も気になる．飛ぶ鳥も追いかけられるだろうか．

ただAFに関してはフォーサーズレンズの対応については今まで通りのようだ．ここが改善されなければ（いまのマイクロフォーサーズレンズのラインナップのままでは）即購入とはいかないかな．

5軸手ぶれ補正機構も気になる．光軸回転ブレの補正はレンズ内蔵手ぶれ補正では不可能だろう．Canonもボディ内手ぶれ補正を採用して，レンズ・ボディのハイブリッド手ぶれ補正を実現して欲しい．

残念なのがPenとバッテリーの規格が違うようだ．ここは互換性をもたせて欲しかった．

同時発表のMZD ED 60mmF2.8 MacroとMZD ED 75mmF1.8の2本のレンズも興味津々．

特に60mmMacroは防塵防滴．ただ大きそう．ZD ED 50mmF2 Macro程度の大きさにおさめて欲しかった．性能優先するのはいいが，その分失うものも大きい．このままではコンパクトなデジ一眼レフと変わらなくなってしまうのではないか．コンパクトが売りのマイクロフォーサーズなのに新製品がだんだん大きくなるのではないかと危惧している．

タグ：E-M5 マイクロフォーサーズ OLYMPUS