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小笠原 写真ファイル〜鳥編2〜 [Birdwatching, etc]

後半は父島に移動.

ヒヨドリ110409(父島)3396.jpg
ヒヨドリ.桑の実を食べていた.

トラツグミ110409(父島)3398.jpg
私は誰でしょう?
トラツグミです.トラツグミは元々いなかったが人が持ち込んだらしい.特に母島では非常に多く,増えているのではと思われる.夜宿にいてもヒーヒーと鳴くのが普通に聞こえてくる.
島の生態系からみれば,いわゆる「外来種」になると思われるが,駆除の対象にはなっていないようだ.トカゲのグリーンアノールやクマネズミは島固有種の昆虫などを捕食するうため駆除されている.トラツグミも結構昆虫や小動物を食べているのではと思うが…もっとも実際駆除をするのも困難だろう.


今回聟島まで足を伸ばした.聟島は無人島.現在アホウドリの営巣地の移転プロジェクトが進んでいる.もちろん営巣地は見学することはできないが,島を周遊すると他のアホウドリの仲間を見ることができる.
ただこの日は風も強く,波も高い.船も大きく揺れ,思うように写真が撮れなかった.

カツオドリ(聟島クルーズ・.jpg
媒島では多くのカツオドリが出迎えてくれた.実際は船が近づいて驚いて一斉に飛び出した.たぶんここで繁殖しているのだろう.驚かしてゴメン.

カツオドリ110411(聟島クルー.jpg
ときどき船の近くまで飛んできてくれます.

クロアシアホウドリ110411(聟.jpg
クロアシアホウドリ.東京から父島への航路でも見ることができるが,クルーザーでは結構近くで見ることができる.

コアホウドリ110411(聟島クル.jpg
どうにか島の崖の上方にコアホウドリを確認することができた.写真はトリミングあり.

クロアシアホウドリとデコイ1.jpg
アホウドリ営巣地移転のためのデコイと鳴き声をながすためのスピーカー.
左にはクロアシアホウドリの雛がいた.
トリミングあり.

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