仕事帰り お伴はXZ-1

最近はオールドデジカメ（オールドコンデジ）が人気のようだ．防湿庫の奥の最近使っていないレンズをドナドナしようかと整理していたら，とっくに手放したと思っていたOLYMPUSのXZ-1が出てきた．当時はOLYMPUSのコンデジの中でも上位機種だったと記憶している．調べてみるとセンサーは1000万画素の1/1.63型CCD，レンズはズームでF1.8-2.5と明るい．現在発売しているコンデジと比べ画素数こそちょっと物足りない感じもするが，それ以外のスペックは今でも通用する．

昨夜はメニューを見ながら色々いじって設定をしたが，最新のものと比べボタン等のカスタマイズができない．まあ仕方ないですね．2011年発売のカメラですから．今日久しぶりに持ち出した．1枚目は正確には「仕事帰り」ではなく，朝の写真です．日が当たっている白い壁が目に入ってきたのでパチリ．2枚目はビルの中の花．日は傾き，やや赤みの光のもとで，外からガラス越しにパチリ．2枚とも発色がいいですね．3枚目は望遠側でパチリ，白黒に変換してます．結構シャープです．

CCDはCMOSと比べ，ノイズが少なく，色の再現性がいいなどと言いますが，最新のCMOSとの比較では，ん〜違いはわかりません．まあ10年以上の前のカメラとしては頑張ってますね．今でも十分通用します．昨日まではドナドナしようかと思っていましたが，もうしばらく手元に置いて楽しむことにした．

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