photokina直前

photokina直前となり各社から新製品の発表ラッシュ．

現在発表されているところで注目はNikonのD600，SONYのα99，RX1のフルサイズ機でしょうか．PentaxのK-5IIsも気になります．

今回は結構気になる新製品も多い．それらのキーワードは

フルサイズ

ローパスフィルターレス

像面位相差センサー

いまだにフルサイズ神話を信じている人が多いようだ．以前は自分もそうだったが，OM-Dに出会ってからはどうでもよくなりました．個人で楽しむ分にはフォーサーズサイズでも十分過ぎる．でもスペック信仰者はフルサイズにこだわる傾向が強いようだ．もちろんフルサイズのほうが高画質でしょうが，個人で楽しむ分にはほとんど差はないと言ってもいいだろう．（楽しみ方にもよりますが…）後はフルサイズ機を持っているという優越感だけかな．

でもメーカーとしては今後フルサイズ化に向かいそうだ．そのセンサーの性能を十分発揮するためにはレンズも買い換えが必要になるかも．お財布にいたい話です．

K-5IIsはAPS-Cセンサー機初のローパスフィルターレス機．ちょっと前発売のD800Eもローパスフィルター効果を相殺するギミックを搭載している．OLYMPUSではE-5以降ローパスフィルター効果を弱め画質向上している．今後各社ともはローパスフィルターの効果を弱めたり，省いたりする方向へ行くだろう．

ミラーレスとともに像面位相差センサーは普及するだろう．さらにEOS Kiss X6iに搭載されたが一眼レフでも広まるだろうか．特殊な一眼“レフ”のSONYのα99ではデュアルAFとしてAFの高速・高精度化に貢献しているが，他の一般的な一眼レフでは動画やライブビュー時のAFに効果はあるだろうが，通常の静止画撮影では？

さて今のところ沈黙のCanonだが噂では6Dの発表があるらしい．しかし6Dは5DmkIIの廉価機的な印象が強く，あまりワクワクしない．その他サプライズはあるのだろうか．さらにレンズのリニューアルはどうなるのかな．