PhotoFesta2011

秋葉原でOLYMPUSのPhotoFestaとFotoPus感謝祭が開催．ちょっと覗いてきた．目的はもちろんE-P3．いや，本当はFotoPusのポイント．それにしても人大杉．

第一印象はE-P1/2同様，金属外装で高級感が出ていた．カラーは3色でお気に入りはやっぱりシルバーかな．ブラックタイプはE-P1/2と違い落ち着いた光沢のない黒で，むしろE-PL2やXZ-1に近い感じ．これもすてがたい．ホワイトはE-P2同様ペンキ塗りました感で好きになれない．

気になっていた交換可能なグリップは取り付けのネジ周囲はそれほど出っ張らずうまくまとまっている．上面のアクセサーシュー部分もE-P2の時はE-P1にEVF用ポートを後から追加したデザインでやや出っ張っていたが，今回はほぼフラットでスッキリしたデザインになっている．正確には上面カバーが高くなりアクセサリーシューの高さに一致した感じ．サブダイヤルはやや小さくなった印象だ．露出補正ダイヤルはなくなったがコントロールダイヤルが2つあるので一方を露出補正用に設定しておけば元々ボタンはいらない．

AFは早かった．旧機種のAFより明らかに早い．直接比較していないがその違いは実感できるほど．気になるのはレンズとの組み合わせ．展示品は新レンズ．スタッフによるとMSC採用レンズならどれも早いですとのこと．MZD14-42mmF3.5-5.6 IIRはデザインの違いだけだろうか．詳しく聞こうとするとはっきり答えてくれない？ちょっと引っかかる．

会場には12mm単焦点レンズもあった．非常に出来がいい．外観は高級感があり，MF時の操作もスムーズ．MFでのピント合わせもピントリングはちょうどいい重さで回転する．回転角度も大きすぎず小さすぎず．なかなか凝った作りだ．

もう一つ気になっていた45mmレンズはケース内展示のみであった．

E-P3の出来は良さそう．後は画質が問題．次のカメラ雑誌などでは特集が組まれるだろう．発売後はネットでも話題となるだろう．それを待って購入を考えよう．

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