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EOS R6のAF(レビューと言えるようなものではありませんが…) [Camera]

EOS R6が手元にきたが,RF100-500はまだまだ先のようだ.ヨドバシで10月に注文して,入荷予定1月とか2月とか.仕方なくマウントアダプターを介してEF100-400を付けて撮影している.フルサイズで400mmはちょっと短いので常にエクステンダー1.4×をかませている.重量は2655gとなり,現在メインのE-M1mkIII+MZD300と比較して600g重く,ペットボトル500ml1本余計に持っているようなものだ.長時間の手持ち撮影ではじわじわとくる.

EOS R6購入の一番の目的はAF.OLYMPUSのAFはEOS一眼レフと比較してイマイチ.一眼レフとミラーレスの違いによるものなのか,センサーサイズの違い(測距点数の違いなど)に起因するものなのか,CanonとOLYMPUSの技術力によるものなのかわからないが,とにかくOLYMPUSのAFはイマイチな感じを持つ.(E-M1mkIIIになり,グッとよくなった.)もちろん通常の撮影では問題ないが,動体追尾は明らかに弱い.いまだにEOS 7DmkIIを手放せないのはそのためだ.

Canonが満を持して送り出したEOS R5/6のAFの評判は素晴らしく,鳥AFを搭載ということで,ポッチとしてしまった.前述したとおりレンズがないが,早速鳥撮へ.

RFレンズではなく,さらにエクステンダーをかましているためか,時々AFがもたつく.時々動かなくなる.これは設定に問題があったようだ.「AF測距不能時のレンズ動作」がOFFだったためと思われる.大きくピントを外した時はピントリングで像が見える程度に合わせればAFが動き出す.解決.

一旦ピントが合うと「食いついたら離さない」.鳥を捕らえ続ける.ある程度近ければしっかりと瞳を追う.こういうのを待ってたんだよ!飛翔の鳥もどうにか捉えることができる.レンズがRFならさらにストレスなく撮影できるだろう.

ダイサギ201117(三番瀬)07.JPG

気になる点も見つかった.

餌を啄んでいる鳥を撮影していた時,瞳AFが解除され,尾部にAFポイントが移動してしまう.頭を低くして餌をついばむため,尾部が頭部より高くなる.尾部を頭部と勘違いしているようだ.目がはっきりしていると瞳を追い続けるようだが,体部の色調や模様等によっては頭を尾部の違いがわからないようだ.

バンの写真では,全体が黒く瞳も識別が困難なのだろう.初め頭部を認識し,時々瞳をも認識していた.餌をついばむ時に頭を低くし,相対的に尾部が高くなると,AFポイントが尾部に移ってしまった.下の写真は横向きのため頭から尾部まで全体にピントが合い,どうにかなった.

バン201110(武蔵野の森公園)06.JPG

これはカメラの設定でどうにかなるものではない.今回の鳥AFは鳥の形のパターンを認識させているのだろうが,今後は動きや習性などもAIに学習させ対応できるようにしてほしいが,さすがに無理か.将来のカメラならピンボケでも後から任意の部位にピントを合わせられるようなカメラになるかな.(そんなカメラあった気がする…)

 

干潟ではシギが群れをなしている.瞳AFのままで撮影すると,ピントを合わせたいシギに合焦してくれない.AFポイントの移動もうまくいかない.結局ワンポイントAFに切り替え撮影する羽目になる.AFポイントを移動させる方法があったと思うのだが,ボタンを色々とカスタマイズしてしまったせいで機能を呼び出せなかったようだ.ボタン機能を元に戻し,後日確認しようと思う.今回はこのへんで.

ハマシギ201117(三番瀬)17.JPG

タグ:Canon EOS R6
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