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ずっこけOMDS [Camera]

わざわざこんなことでオンラインイベントなんかしなくていいよ!

ブランド名発表ぐらいなら関係マスコミにFaxやメールを送れば済むだろう.せいぜい報道機関向けの記者会見だろう.他社が新製品発表にオンラインイベントするから,やりたかっただけなのでは?と勘繰ってしまう.

その新ブランド名もOM SYSTEMと全く捻りのないもの.結局「おー!」というカメラには全く触れず.9時からモニターの前で正座して見ていた自分が馬鹿だった.以前からOLYMPUS(現OMDS)にはなんとなく騙されてきた.いや〜久しぶりにずっこけた.


タグ:OMDS
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m4/3も40mm(後半はただの愚痴です) [Camera]

40mm相当レンズ搭載のGR IIIxの発表があったが,今度は軒下デジカメ情報局にNikonもZ 40mmf2を発表との情報が挙がった.40mmが今後のトレンドになるのだろうか.そんななかOMDからも40mm相当のレンズの開発発表があった.

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OMDの新しいレンズのロードマップの発表があった.その中でスペックが明確になったのがED 20mmF1.4 PROとED 40-150mmF4 PROの2つ.(あれ?100mmマクロは?)

現在25mm F1.2 PROを持っているが,微妙に大きく重く,F1.4でいいのでもう少しコンパクトなレンズが欲しかった.焦点距離は少し広角寄りになるが,画質と価格次第では買い替えかな.17mmは非PROのF1.8を持っているが,この20mmが結構軽ければ,スナップ用に付けっぱなしでいいかも.25mm,17mm両方を下取りに出しての買い替えもありかとな考慮中.

一方の40-150/4は残念.40-150はF2.8のIS化が希望だったが,F4とスペックダウンに加え,非ISとは,ダメだこりゃ!

最近のZUIKOレンズは自分の希望するスペックとはかけ離れていく感じだ.今回の40-150/4もIS搭載見送りなら,さらに軽量化し非PROで40-150/4-5.6の後継として出した方がいいのでは.PROとして出すならF4なら望遠側は200mmは欲しい.もちろんIS搭載で.

他にはED 8-25/4 PROも微妙に重く期待外れ.個人的には9-18の買い替えを考えていた.望遠側は16mm程度に抑え,さらにコンパクト軽量にして欲しかった.

ED 100-400/5-6.3ISも何とも微妙.ベースはSIGMAのフルサイズ一眼レフ用.m4/3専用に設計していればもうちょっとコンパクトにできたのではないかと思う.こちらも75-300/4.8-6.7の買い替え用に考えていただけに残念な大きさ重さ.

OLYMPUSそしてOMDとPROレンズを出すようになってからm4/3最大の武器であるコンパクトさは二の次になってしまっているようだ.ユーザーの求めているのはそうじゃないと思うのだが,そう思っているのは自分だけなのかな?


最後にこんなレンズが欲しいな〜リスト

 17mm F0.95,25mm F0.95(0.95シリーズ)

 75mm F1.8 IS(75/1.8のIS化,PRO化)

 100mm F2 Macro IS(もしくは150mm F2.8 Macro IS)もうすぐ出るかな

 300mm F2.8 IS やっぱり憧れちゃうんですよね.今ならどんだけ軽量化できるかな

 350mm F5.6 Reflex(もしくは500mm F8 Reflex)もちろんAFで

 40-150mm F2.8 IS(40-150のIS化)結構要望多いと思うんだけど

 100-300mm F5-6.5 IS(75-300/4.8-6.7IIの後継,防塵防滴化)お気軽鳥撮用に

 そうそうパンケーキレンズも復活してほしい.

まあ夢というか,幻想というか,…

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「おー!」というカメラ,なんとRICOHから GR IIIx発表 [Camera]

OMの「おー!」というカメラの噂が出たと思ったら,先にRICHOに「おー!」と言わされてしまった.

FF換算40mmレンズ搭載のGRシリーズ.即ポチりそうです.いやポチります.

GR IIIは非常にいいカメラ.起動も早く,写りもいい.ただ28mmという焦点距離が個人的には難しい.35mm程度がいいかなと思っている.一時FujiのX100シリーズの購入も考えたが,どうもデザインが好きになれない.それにあまり散財すると金欠病が発症してしまう.

GRに40mmを搭載となれば鬼に金棒.メーカー曰く40mmなら使い方次第で35mm的にも50mm的にも使えると.ちょっと微妙な感じもするが,28mmより使いやすいだろう.

GR IIIで不満な点はレンズ焦点距離と,もう一つがホールデイングのしにくさ.この点はコンパクトさとのトレードオフ.ポケッタブルならこのサイズだろうけど,もうちょっと大きくして欲しかった.希望を言えば GR IIIとX100の中間の大きさか,コンパクトさを捨てLeica Qシリーズぐらいな大きさがいい.

また1.5×テレコンバージョンレンズが用意されている.クロップとの併用で75mm,107mm相当となる.クロップ使用せずに60mmにはならないのかな?単体のクロップで50mm,71mm相当にはなるが,画素数が減るクロップはあまり使いたくない.(クロップで2000万画素以上あるのならいいけど.)

それでもなんだかんだポチちゃうんだろうな.あとはお値段.今年はApple WatchやOMの「おー!」というカメラ,ついでにMZD150ー400/4.5PROなど散財予定.ネットでは予想価格13万円なり.少しこなれてからポチりかな.

タグ:GR IIIx RICOH
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幻想,こんなカメラが欲しい! [Camera]

最近のカメラはどれも似たり寄ったりで,本気で物欲を掻き立てられることがない.最近欲しいと思うカメラはLeica Q2かな.なかなか高価で手が出ない.物欲が強ければ無理をしてでも買うところだが,そこまでではない.写真への思いが弱くなってきたのか(年かな?)と思うこともあるが,面白いカメラも少ないことも確かだろう.どのメーカーも同じような機能やスペックのカメラばかりだ.例えばm4/3のカメラにCanonのEOS1シリーズやNikonのD一桁などのフラッグシップと同等の機能は必要ないと思う.しかしメーカーは同等とは言わなくとも近づこうとE-M1Xのようなカメラを出してくる.なんか違うんだよな.


でもこんなカメラなら欲しくなると思う.

17×17mm Squareセンサーのm4/3カメラ

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縦位置グリップ一体のカメラやグリップ別売とかあるが,持ちかえずに縦位置の写真が撮れるようにすれば済む話.E-M1mkIIIに17×17mmのセンサーを合成してみるとギリギリ収まる.レバー操作ひとつで17×13mm,13×17mm,15×15mmと画面サイズを変更できれば最高じゃないですか.

問題はどこがこんなセンサーを作ってくれるだろうか.完全な特注品となれは価格も最高になりそうだ.


レンズ交換式Leica Q

今一番欲しいカメラはLeica Q2かな.でもレンズが28mmでGRシリーズとかぶるので無理してでも購入する必要にも迫られていない.それ以前に高くて買えないけど.できれば35mmとか40mmあたりのスナップシューターが欲しい.ところでスナップは28mmとか35mmとか誰が決めたの?人によっては50mmとか100mm近くのレンズが合っていると思う人もいるだろう.逆に20mmがいいという異人もいるだろう.もっと色々な焦点距離のレンズのスナップシューターが出てくれるといい.しかしズームはダメだ.スナップシューターは単焦点でなければならない.あくまでも個人的な意見ですが,撮影の時,ズームで焦点距離を変える操作はシャッターチャンスを逃す.単焦点で割り切るべきだ.その答えの一つがSIGMAのDPシリーズであろう.しかし5年近く更新がない.

もしQ2がレンズ交換式で小型軽量の単焦点レンズがシリーズされれば最高のスナップシューターになるんじゃないかなと思う.まずかっこいい,次にかっこいい,そしてかっこいい.

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マウントはMマウントでもいいが,老眼にはLマウントにしてAF対応のほうがいいかな.そうなるとSIGMA fpに近づいてくる.fpがEVF内蔵でもう少し使いやすかったらな….


m4/3センサーのTough

水遊び用にToughシリーズを購入したことがあるが,どうも画質がいまいち.他社も同じようなカメラ,それもセンサーサイズも同じときた.そろそろセンサーサイズをアップグレードして欲しい.m4/3センサーならミラーレス機と共有でき,コスト削減にもつながる.

レンズも屈曲式ではなく,直進式にして,ボディも少し大きめにして操作性を向上してほしい.

以前LeicaからX-Uという水中カメラがあったが,いつの間にか消えてしまった.売れなかったのかな?スペック的に問題があったわけではなく,ただ高価で売れなかっただけだろう.OMDなら成功するような気もするが,がんばれ米谷の子供たち!

タグ:Leica OLYMPUS
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カメラ四方山話,最近のネット噂から [Camera]

最近どうもスランプなのか写真が撮れない.自粛で出歩かないこともあるが,仕事帰りカメラを持っても思ったような写真が撮れていない.さらに梅雨入り,自宅のコンピュータは壊れるし,ろくなことがない.こんな時は新しいレンズでも買って…MacBookAirを買ってばかりでお財布は空っぽだった.トホホ.

カメラ業界は縮小傾向でネットでも暗い噂ばかりであったが,流石にオリンピック嫌(イヤ)ーだけに新製品など明るい記事も見られるようになった.

我が?OMDからはMZD8-25mm F4 PROが発表された.ただ個人的にはMZD9ー18/4-5.6の買い替えレンズが欲しかっただけに微妙な大きさと重さ.MZD7-14/2.8 PROがあるのでパスかな.いっそ大きく重く出目金でちょっと使いづらい7ー14とチープな感じの9ー18を売って,Leica DG 8ー18mm F2.8-4に買い替えようかと考えている.

カメラではEーP7が発表されたが,「おー」というカメラ待ち.

CanonのR3はかっこいいですね.買わないけど,いや買えないけど(多分高いんでしょうね).EOSのデザインの源流はTー90.今でもT-90のデザインは最高でしょう.これをベースにEOSは発展したのでしょうが,上面にダイヤルをつけたり,ペンタ部分が高くもっこりしたり,デザイン的には改悪してきた(個人的な感想).唯一EOSー1シリーズは上面のダイヤルはなく,Tー90らしさが残って妥協範囲,R3はさらに洗練された感じ.もっとも実機を見ていないので実際はどうかな.来年のCP+が楽しみ.

レンズもRF 14-35mm F4 L ISが発表された.結構コンパクトで良さそう.ちょっと前に100mmマクロも発表された.こちらはEFより重くなっている.画質もMTFを見る限りEFと変わりない.アドバンテージがあるとすれば手ぶれ補正ぐらいかな.個人的にはSAコントロールは魅力を感じない.できれば85mmのDSのように非SAコントロールの軽量モデルを出してくれるとありがたいが,DSと違いSAコントロールを外すとなると1から設計のやり直しとなるだろう.EF100mm Macroにマウントアダプタで十分.

ところで気になる情報としてSamyangのサイトからRFレンズが削除された.生産中止だそうだ.これは何を意味するのか?技術的な問題発生か?それともCanonとの間でトラブル発生か?後者だとSigmaやTamronなどのサードパーティーからのRFレンズは絶望的?純正だけだとラインナップもまだまだだし,それ以前に高い.貧乏人にはサードパーティーが必要なんだけど….

以前NikonとSigmaでトラブルがあったような気がしたので,検索すると手振れ補正に関する特許で訴訟になったようだ(その以後和解している).互換マウントって結局法的にはどうなの?マウント自体は大丈夫だけど,NikonとSigmaのようにカメラとの情報伝達等の特許が問題になることがあるとネットで読んだことがある.フィルム時代の機械的なマウントなら問題はなかったが,最近の電子マウントでは色々と問題が発生するのかもしれない.CanonのRシステムでSigmaのArtレンズは使えないのか?

NikonからはZfcが発表された.一眼レフのDfはいまいち売れなかったと聞くが,またなぜ同じようなクラシカルデザインのカメラを出したのだろうか?Dfのデザインはやりすぎ感があったが,今回のZfcはすっきりして落ち着いた感じ.まだ色違いも出しており,若い女性をターゲットにした感じ.しかし一時はやったカメラ女子は最近あまり聞かない.やはりスマホで十分.カメラを欲しがるとしたら自撮りやVlogなど動画に強いコンパクトカメラでは.カメラ女子狙いなら10年遅い.やはりNikonのマーケティングリサーチはダメですね.

逆に年配の一眼レフからのカメラ親父がターゲットなら,フルサイズで出すべきでしょう.そこそこのアマチュアはフルサイズ信者が多い.APSーCでは触手が伸びないのでは.

DfもそうだがZfcもネーミングに数字がついていない.多分シリーズ化はしないのだろう(mark IIとか付く可能性はあるが).今のNikonにこんな嗜好性の強いカメラを出す余裕はあるのか.Z50との棲み分けはどうなるのか.Nikonの迷走はまだまだ続くのだろうか,心配になる.

2022年にLeicaからEVF搭載のM型カメラが出る噂,本当なら今から貯金貯めます.MにOVFを廃止してEVFなんて賛否両論とは思うが,老眼の身にはとんでもなく嬉しいカメラとなるだろう.別にM型を名乗らなくてもQシリーズでMマウントを採用してくれてもいい.いやデザイン的にはそっちの方がいいかな.

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CP+ ONLINE,ちょっとね〜 [Camera]

コロナ禍で昨年のCP+中止,今年はONLINE開催.個人的には全く盛り上がりません.

やはり実機に触り,感触を確かめられないのは何とも歯痒い感じ.まだ東京に住んでいるので,大手メーカーのカメラはショールームで見て触ってヨダレを垂らすことができますが,CP+はショールームを持たない中小メーカーの製品を手にすることができる貴重な機会だ.

各メーカーもいろいろなイベント動画をアップしているが,所詮メーカーが企画したもの,当たり障りないコメントばかり.面白くもない!(もし自分が企画するなら各メーカーから口の悪い人を集め,他社の悪口を言い合うような討論会パネルディスカッションを開催してみたいですね)

それにメーカーによってはアーカイブ配信がなく後日見られないものが多い.リアル開催できず多くの人が残念に思っており,さらに折角のオンライン開催なのだから期間限定でもアーカイブ配信するぐらいのことはしてくれよ.市場規模減少で大変といっている割には,ユーザーを大切にしていないような感じがする.こういう対応ってなんだか気が滅入る.

コロナ禍のせいか,大型の新製品発表や開発発表も少なかった.SIGMAとPentax,直前発表のSONY α1ぐらいかな.そうそうCanonの個人姿勢監視カメラ?もあった.民進党の前原代表(当時)を思い出すな.デジタル起き上がりこぼし.Canonさん倒れたままのものはないでしょうね.伏兵はLAOWAのF0.95シリーズ.最近はF1.0未満のレンズが流行ですね.

新装開店のOMデジタルには開発発表でいいので大きな打ち上げ花火をあげて欲しかった.さらに気になるのがCP+主催者企画パネルディスカッションでOMデジタルの開発本部長が最近噂のSONYの3000万画素新センサーについて全く知らなかったようなことを言っていた.まだ正式発表前なのでとぼけたのか,司会者もそれ以上のことは追及したかったので大人の事情っていうやつか.まさか次のカメラも,“あの”,“いつもの”,“時代遅れ”のセンサーなのだろうか.流石にユーザー離れが加速するだろう.やきもきしてしまう.もちろん今のセンサーでも十分であるが周りのメーカーはさらにその上を行く.ちょっと嫉妬しちゃう.

SIGMA,TAMRONからはRFレンズに関する情報はなかったようだ.SONYは純正,サードパーティー製とレンズがそろっていて羨しい.特にSIGMAのレンズは価格も手頃で高性能,使ってみたいものが多い.RF純正もいいレンズだが重いし,兎に角価格が高い.何やら大人の事情があるのか知らないが,サードパーティー製のRFレンズを早く見たいものだ.

とにかくオンライン開催は面白くない.是非来年のリアル開催に期待したい.(まさかphotokinaのように終了になってしまうことはないよね.)

タグ:CP+
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フルサイズFoveonは望めそうにない? [Camera]

CP+目前になって非常に残念なニュース.ネットではSIGMAから新しいカメラfp L発表の噂が上がっていた.一部ではフルサイズFoveon搭載ではないかと期待する声もあったが,SIGMAとしてはCP+前に期待が大きくなりすぎる前に火消しに走ったのではないか.

とにかくフルサイズFoveonの開発は白紙になったようだ.結構深刻な問題が発生したのだろう.さらに製造委託していた会社とも契約を解消したとのこと.APSサイズのセンサーも生産終了しているのかな?

現在研究開発を進めているといっているが,正直SIGMAの会社規模でゼロからの開発となると大変だろう.3層構造のセンサーの肝となる特許をSIGMAが握っているといった噂があるが,特許期限が切れれば大手他社からも3層センサーが出てくるだろう.そうなるとSIGMAにとってアドバンテージを失うわけで,多額の開発費をかけてまで開発発売までこだわる必要はあるだろうか.もちろん損得勘定だけでなく,山木社長の野望を貫く姿勢は頼もしいし,期待したいのだが,会社の経営が傾いてしまっては本末転倒だ.

Foveonを始めて使った時の衝撃は今でも忘れない.今までの写真が霞がかかっていたもののように思えた.当時はローパスフィルター搭載が当たり前であったせいもある.しかし最近のベイヤー式はローパスフィルターレスが多くなり,高画素化が進んだせいもあり,解像感がグッと良くなった.Foveonが2000万画素×3とベイヤーの6000万画素ではどちらの解像感が上だろう?その差はどの程度なのか?(もちろんFoveon6000万画素×3との比較ならもちろんFoveonがいいに決まっている)さらにSONYなどからのピクセルシフトマルチ撮影といった技術も出てきた.現状でのFoveonへの期待は薄れつつある.

それでも山木社長の夢を共有したい気持ちも残っている.フルサイズへのこだわりはわかるが,まずはAPS-CサイズのLマウントカメラやdpシリーズ後継機を出すべきでは.過去のFoveonカメラはAF性能,操作性,書き込み時間など我慢を強いられるカメラだった.まずはその点の改良を優先すべきだろう.また発色もちょっとクセがある.この点の改良もお願いしたい.

フルサイズ化については自社開発にこだわらず,他社(SONY?Canon?)と共同でFoveonの開発をする方向に舵を切ったらどうだろう.カメラ市場はさらに減少するだろうし,自社のみでは数が出ず量産効果が出ないだろう.(結局販売価格が上がるだけでユーザーとしては困る)他社カメラにも搭載すれば,量産数も多くなりコストダウンにつながる.

まあ,あれこれ言ってもしょうがない.とにかく気長に待つこととしよう.

タグ:SIGMA
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α1,ちょっと肩透かし [Camera]

SONYからα1が発表された.ネットでは高評価のようだが,あくまでもスペック上の話.(まだ発売前)

でも個人的にはいまいち感.α7シリーズ,α9シリーズのいいとこ全部盛りって感じかな.特に新しい飛び道具もないし,never seenというほどではないというのが正直な感想.α9IIIでも良かったんじゃないかな.もちろんスペックの数字ではわからない部分もあるだろう.プロ向けとしてオリンピックに合わせて発表してきたのだろうし,実際使ってみるととんでもないカメラだったりするのかもしれない.しかし現行のα7/9シリーズでも個人的にはオーバースペックな感じ.これ以上性能アップされても使いこなせないだろうな.

ただ気になる点が…

①鳥瞳AF:期待

②手振れ補正:失望

③防塵防滴:?

まずは①鳥瞳AF.すでにCanon,OMDで搭載済みの機能.実際EOS R6で経験済みであるが,非常に便利だ.ただ頭を低くして餌をついばむようなシーンでは,頭部より高くなった尾部にAFを合わせてしまうことがある.尾部を頭部を勘違いしている.その点は御愛敬?さてSONYの鳥瞳AFはどの程度のものだろう.各社切磋琢磨してほしい.(もちろんOMDにも期待しているが…)

②についてはやっぱりというか,これ以上期待はできないだろう.アルゴリズムの改良で5段から5.5段にアップしたが,ハード的には変わっていないということかな.やはりマウントの呪縛!以前からネットで言われていたが,マウントが小さく,これ以上センサーを動かすことができず,手振れ補正はもう限界.EマウントはAPSーCセンサーからスタート,その後フルサイズセンサーを搭載した.もともとフルサイズセンサーは想定していなかったのか,それとも小型化優先でフルサイズギリギリのマウント径を採用したのだろうか.確かEマウント当初はレンズ内手振れ補正だったうような記憶がある.その後センサー式手振れ補正が主流となるとは予想外だったのかな.

さらにSONYの5段とか5.5段は他社と比較すると劣る.スペック記載に関しては業界な何かの測定方法があるのだろう.その測定方法では同じような数値になっても,実際の使用ではほぼ同じスペックの手振れ補正搭載機と比較すると全くダメ.自分で比較したわけではないがネット動画がアップされている.詐欺的なほどの違い.

鳥撮では軽量望遠ズームレンズでの手持ち撮影が多くなった.望遠では手振れ補正は必須.SONYの手ぶれ補正はすでに限界となると鳥撮にはやはりCanonが優位かな.

③SONYの既存機の防塵防滴についてもネット動画で見ただけだが,他社と比較して明らかに劣る.比較テストなので思いっきり水をかけていて,実際そこまでの状況で撮影することはないだろうけど,いざというとき困る.α1も防塵防滴に考慮した設計のようだが,既存機と変わりはないのかな.フラッグシップ機となればプロ相手になるだろう.もうちょっとまともな防塵防滴にしなくちゃね.

それでもこういう高性能なカメラを作れること,技術力があることが重要で,今後下のクラスのカメラにも同様の機能が搭載されてくると思う.身の丈というか財布の中身に見合ったカメラが出てくるのを待とう.

身売りしたOLYMPUS改めOMデジタルは開発陣はどれだけ残ったくれたのだろう?開発費は十分確保できるだろうか?SONYが羨ましい.

タグ:SONY
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仕事帰り……OMデジタルに思うこと [Camera]

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いよいよOMデジタルソリューションズ株式会社がスタートした.

オリンパスカメラの歴史を振り返ると

第一章:セミオリンパスでカメラ事業に参入

第二章:米谷美久氏によるカメラ開発

第三章:デジタルカメラ,そしてオープン規格のフォーサーズ,マイクロフォーサーズ

そして今回,第四章として新会社発足


HPも5日から公開された.まだ暫定的のようで,新しくなったのはトップページと社長の挨拶ぐらい.製品ページは以前のままのOLYMPUS IMAGINGに飛ぶ.ちょっと準備不足かな.徐々に更新されていくでしょう.

その中で社名に込めた想いが語られている.「OM」は原点であり,アイデンティティの表れで,そのOMはもちろん米谷氏が開発したOMシステムであり,「常に困難なことに挑戦し,新しいものを生み出す姿勢」を体現していると語っている.まさにマイタニイズムの継承ということか.なんとも嬉しい発言だ.

ならばどんな製品を出してくるのか,具体的なものはまだ見えてこない.ただOLYMPUSの映像事業を漫然と続けるのでは,赤字脱却はできず,結局消滅してしまうだろう.早く令和版マイタニイズムを形で示して欲しい.

もう少しOLYMPUS改めOMデジタルソリューションズのカメラを使い続けよう.今年も財布が空になるまでOMに散財するつもりだ.(もうすでに財布は空に近いが…)

とにかく第四章が最終章にならないことを切に願う.


(上の写真は記事とは関係ありません.)

機材 GR III

タグ:OMDS RICOH GR III
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2マウント体制 [Camera]

1月に譲渡されたOMデジタルソリューションズ,前回の記事では期待しているとは書いたが,それでもやはり不安は残る.(一体どっちなんだと突っ込まないでください.)最悪のシナリオを考え,2マウント制を検討した.MFTともう一つ.候補はCanonとSONY.


Canon

  ◎AF,手ぶれ補正性能を始め基本性能は問題なし(鳥瞳AFは魅力的)

  ◯センサー性能もSONYに追いついた

  ×APS-Cセンサーカメラがない(今後発売の噂あり)

  △レンズのラインナップが不十分

  ×サードパーティ製レンズが出ていない(今後出るか不明)

  ×老害経営陣(カメラと直接は関係ないですね)

SONY

  ◯AF性能は申し分ない

  ◯センサー性能はCanonの上をいく(ただし追いつかれつつある)

  ◎α9シリーズに搭載の積層型センサーは魅力的

  △APS-Cセンサーカメラがある(レンズとファインダーの光軸にズレがあるので△)

  ×防塵防滴性能,手ぶれ補正性能が劣る(手ぶれ補正に関しては詐欺に近い.今後も期待できない)

  ◎サードパーティ製を含めレンズのラインナップが充実


少し前にオールドレンズ用にα7IIIを購入した.EF100-400をマウントアダプター経由で付けて鳥撮してみたが,けっこうAF使える.純正レンズならさらにAFも速くなるだろう.FE200-600mmを購入しようかと思っていたところに,R5/6の発表.鳥瞳AFにひかれてR6とRF100-500をお買い上げ.やはりCanonの方が使いやすいかな.

できればα7IIIとR6をそれぞれ純正望遠レンズで撮り比べたいが,それは無理.それに望遠レンズの手持ち撮影なら手ぶれ補正は重要.やっぱりCanonかな.MFTとCanon RFの2マウント体制となりそうだ.

年末やっとRF100-500が届いた.10月注文時には入荷時期未定,11月のメールでは1〜2月予定とあったが,ちょっと早まった感じ.いろいろバタバタで,まだ試写さえできていない.

明日から鳥見スタート!(予定)新しい機材はワクワクしますね.今年はMFTとEOS RFで鳥撮頑張ります!へなちょこ写真ばかりですが,お付き合いいただければ幸いです.

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