カメラ四方山話 [Camera]
上高地では結構バードウォッチングをしている人を見かけた.そしてOMDS(OLYMPUS)を使っている人が多いのにびっくりした.ボディはしっかりチェックしなかったが,ほとんどの人がMZD300mm F4 PROを使っていた.私もその1人.後は白い望遠レンズが三人ぐらい.その他パラパラ.普通の観光客ではSONYが多かったかな.
ネットで時々見るカメラシェアではCanon,SONYの二強をNikonやFUJIが追いかける.正直OLYMPUSはジリ貧な印象.東京でカメラをぶら下げている人を見かけるが,ほとんどSONYかな.次がFUJI.さらにCanon,Leicaと続く.一時はOLYMPUSのPENシリーズを見かけることもあったが,最近は見ませんね.あくまでも印象です.東京でカメラをぶら下げるのはファッションの要素も少なからずあり,FUJIとかLeicaが目立つのかもしれません.
しかし場所が変わると違ってくるようです.特にアウトドアで徒歩移動が多い場面ではやはりOLYMPUSが強いようです.小型軽量,防塵防滴,強力な手ぶれ補正,山歩きしながら手持ちでの撮影には最強のシステムと言えるのではないでしょうか.OLYMPUSユーザーが多いと嬉しくなりますね.
実は上高地へ行く直前OMー1の調子がおかしくなった.メーカーがすでに発表していたEVF高速フレーム時のフリーズ現象.修正ファームアップは間に合わず,高速から標準に変更しての運用.でも心配なため,EーM1 mkIIIも持って行くこととした.2台持ち,m4/3システムは小型軽量なので助かる.山など歩行移動が多い時は軽量なのが正義である.
最近OM-5の噂がチョロチョロ出てきた.信憑性は低そうだ.まだOM-1が供給不足なことを考えると,OM-5が発売になるとしても相当先ではないだろうか.軽量で操作性はOM-1と統一され,さらにAFは最低でも同等ならサブカメラとして欲しくなっちゃいますね.(欲をいえばサブカメラとしてPanasonicのGMみたいなミニカメラを復活してくらないかな.)
CanonからはR7が発表されました.
スペックは個人的には十分.鳥撮では望遠効果あるAPSーCサイズのセンサーの方がいいが、若干高画素化になり,高感度の画質がどうか気になる.
さらに気になるのがマルチコントローラーの周りに電子ダイヤルが付いたこと.ネットでは使いやすいようなコメントもあるが,誤動作が気になる.マルチコントローラーを操作しようとしてダイヤルが回ってしまうとか,逆にダイヤル操作でマルチコントローラーに触れてしまうとか.
初代Rに搭載されたマルチファンクションバーはその後は搭載されず,やはり評判いまいちだったのでしょう.今回のダイヤルも1機種限りとなる可能性もあるのではないか.(ただ将来バージョンアップして再搭載もあるかも.R3の視線入力の例もあることだし.)とにかく操作性がコロコロ変わるのはいただけない.そういう意味で今回R7は見送る,というか軍資金がない.
RFーSが充実しM6のような小型軽量のカメラが出てくる可能性はあるだろうか.正直APS-Cでは直方体スタイルのカメラの方が気になる.
逆にSONYのαシリーズではAPSーCカメラはファインダーが左端のレンジファインダータイプのカメラしかない.ネットでは多くのユーザーはレンズと同軸上のファインダーの一眼レフタイプの要望が多いような気がする.今回のEOSR7の発表でSONYは動くだろうか.興味津々である.
そのSONYはカメラの供給不足が徐々に解消してきたようだ.次の一手はどんなカメラになるのだろうか.それ以上に気になっているのはレンズの方.最近は小型軽量シリーズを矢継ぎ早に出してきた.ぶらぶらスナップには重宝しそう.羨ましい.CanonのRFにはF E28-60/4-5.6のようなコンパクトな標準ズームはない.m4/3のコンパクトズームは発売から随分経過している.そろそろリニューアルしてくれないかな.
FUJIからはX-H2Sが出た.凄そうだけどこれ以上マウントを増やす気はないし,予想価格35万円は凄いですね.
同時発表のX F150-600/5.6-8はかっこいいですね.こちらも30万円越え.MZD150-400は80万円近かったことを考えると安いのかな,MZDが異常に高すぎなのかな.
ただネット評価では望遠側のF8に批判的な声が多いような気がする.μ4/3を使っていて気になるのが,望遠レンズでもやはりボケ量の少ないこと.背景がうるさくなる傾向がある.MZD150-400で1.25倍のテレコンをonにした時とほぼ同じかな.焦点距離1000mm.F11相当のボケ.その分軽量.ただネットではX F100-400にテレコンでいいんじゃねーという声が多いようだ.
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