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3回目の緊急事態宣言がくる? [時事]

(今回はブログの趣旨からちょっとズレますが,徒然なるままに)

東京もコロナ患者増加傾向で,まん延防止等重点措置とやらが適用された.ただコロナ疲れ・コロナ慣れした状況でどれだけ効果があるのやら.飲食店の営業時間短縮も一定の効果はあるだろうが,もっと強い措置をとらなければ,掛け声で終わってしまう気がする.特に第4波は変異株の存在が問題となるだろう.今までとは違うと考えた方がいい.

飲食店が閉まっても屋外で飲み騒ぐ輩も多い.ならコンビニや自販機でのアルコール類の販売も午後8時までにするとかしないと効果ないのでは?最近ランチの飲食店に行くと,仕切りもなく以前と同じように客をギュウギュウに入れているところもある.むしろ時短より,飲食の提供の仕方の方を問題視した方がいいだろう.基本に戻り3密を避ける.換気や席の間隔を十分とるなど.その上で黙食を基本として営業時間は今まで通りでいいと思う.(ただ3密の密接を避ける意味でアルコール類の提供は時短もままとすればいい.)

兎に角,政府の対応は国民にお願いばかり.第1波の時は上手くいったからとこれでいいと思っているのかな.そろそろ強制的なロックダウンのような強い対応が必要では.超法規的な,時限立法で思いっきったことをすべき時期ではないか?(すでに遅い気もするが…)それに伴い飲食店やGoToのような観光業など一部の業種だけへの補助金ではなく,国民全員への現金支給をすべきだ.日本では第1波の時の10万円のみ.アメリカではすでに3回,最大3200ドル(約34万円)支給したそうな,やっぱ違うな.

しかし国民の生活を強制的に制限するような政策は憲法上問題となる上,政治家にとって評価を落とすと考えるだろう.(もっとも菅内閣は前から評価されていないけどね.)それは支持率低下となり,次の選挙に影響する.最近の政治家は選挙のことしか頭にない.その典型的な人がどっかの与党幹事長.そんなことは絶対に許さないだろう.超法規的に国民の権利を一時停止してでも,コロナ対策を行うような度量のある政治家はいないのだろうか.自分の政治生命を賭けて働く政治家は皆無なのか.こんな日本に誰がした?!あっ!私たち国民でした.みんなで選挙で選んだ人たちでしたね.

それでも今まではそんな度量のなく無能な政治家を優秀な官僚が支えてきた.ところが最近はその官僚がていたらく.厚労省の職員においてはこの時期大人数で会食しクラスターを発生させると信じられない状況だ.

もう一つ政府が煮え切らないのが,経済優先,オリンピック開催.経済優先と言いながら,こんな対応していたら,ボディブローのようにじわじわと景気へのダメージが大きくなるのではと心配だ.オリンピックだって強行開催で大赤字となれば,そのつけは結局国民に回ってくる.現金支給は10万円のみ,その後は増税が待っている?もう勘弁してほしい.

タグ:COVID-19
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