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E-M1のどうでもいいけど気になるところ [Camera]

連休なのに関東地方は台風が直撃.今日は家でおとなしくしています.暇なので先日OLYMPUSから送られてきた48ページもあるE-M1のカタログを眺めています.

シャッタータイムラグに続きちょっと気になる,でもどうでもいいようなことを徒然に.


画質はSONY製のセンサーだろうし,E-M5で経験済みなので心配していないが,今回の新センサーは像面位相差AFを搭載している.撮影素子センサーの一部が測距センサーに置き換わって画像データーとして使えない.もちろん周囲のデーターから補完するわけだが,その影響はどの程度なのだろう.もちろん問題ない程度だろう.でなければ商品にならない.いらぬ心配か.気分的な問題.でも理想をいうならEOS 70DのDual Pixel CMOS AFだろう.

さらにローパスフィルターレスを正式に発表した.E-M5やそれ以前のE-5などもローパスフィルターレスではないかと噂されていたが,結局今までのOLYMPUSカメラにはローパスフィルターは搭載されていたということのようだ.またフィルターレスに伴い画像処理エンジンも新型となる.どんな写りになるのだろう.



AF性能はコントラストAFと像面位相差AFの併用で高速・高精度AFを謳っている.今回コントラストAFのスピードアップについては触れられていないのでE-M5と同程度ということだろう.
像面位相差AF搭載で気になるのが動体追尾.E-M5ではコントラストAFながら3DトラッキングAFにより結構いい結果を出していた.さらに位相差AFが加わるのだから精度もアップしているだろう.鳥の飛翔を撮ってみたい.どうも購入の方向に傾いているな.

像面位相差AFによるオリジナルフォーサーズレンズの使い心地も気になるところ.ネット情報では実用レベルといったものが多い.ただ実用レベルは人によって違ってくる.もっとも現在オリジナルフォーサースレンズ持っていないのでこれもいらぬ心配か.鳥の撮影では動体捕捉の精度が気になるところだ.



もしストレスなくフォーサーズレンズが使えて,宝くじが当たったらED300mmF2.8やED90-250mmF2.8あたりを使ってみたい.ただ超音波モーターではないし,最新のコーティングも施されていない.やはり今さら購入するのも….

気になるのが発表会での笹社長の発言.フォーサーズの新しい一眼レフカメラ,新しいレンズの開発は「現時点では計画はない」というもの.なんか含みを持たせているように感じる.さらに一眼レフからの撤退か?の質問に「一眼レフ市場をどう捉えるかということはあるが,ここからの撤退は全く考えていない.従来の2つのシステムを統合して新しい価値を提案するものだ」(デジカメWatch)意味がわからん.ユーザーはすでにOLYMPUSはフォーサーズから撤退すると感じていたし,今回の発表で確信した.なぜはっきり「止めます」と言わないのだろう.ちょっとイライラするう.OLYMPUSの悪い癖.将来再登場の可能性も考えているのだろうか.まさか,まずないだろう.

でもちょっと期待して…少なくとも新規開発ではなくマイナーチェンジぐらいはお願いしたい.特にレンズのコーティング.MZD75-300mmなんて新旧モデルでコーティングが変更されたぐらいなのに,新モデルは結構評価が高くなった.2システムの統合というのだからフォーサーズレンズをこのまま尻すぼみにするのではなくマイナーチェンジとしてZEROコーティングを施して進化をはかってほしい.さらに駆動も超音波モーターに変更,ここまで来るとマイナーチェンジでは済まなくなるかな.

いっそ超望遠レンズなどはレンズ構成はそのままでマイクロフォーサーズレンズに変更なんてことはできないのかな?マウントアダプター経由だと強度的に気になる.



まだ先の話だけど後継機のネーミングはどうするんだろう.E-M2,E-M3,E-M4,その次は?
タグ:OLYMPUS E-M1
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